こんにちは。
ULU(ウルウ)お客様サポートセンターの三富です。
朝晩は秋の気配が色濃くなってきましたが、日中はまだまだ暑い日が続いていますね。
シミやシワになるのが怖くて、顔や首周りは毎日しっかりと紫外線対策をしていますが、その意識が足の甲にまでは及ばず、両足とも見事なサンダル焼けをした私。
今年はもう、他のサンダルは履けそうにありません。
さて、そんな悲惨な足の甲の他に、紫外線対策をしておけば良かったなと後悔しているのが髪です。
とにかくパサつき・ゴワつきが気になり、切れ毛や枝毛も増えたように感じる今日この頃。
顔や体の紫外線対策は多くの人が実践していますが、実は髪や頭皮も日焼けします。
あなどるなかれ、その紫外線ダメージは「老け見え」に繋がる一因となってしまうのです…。
実は怖い髪や頭皮の日焼け!どんな影響が出るの?
実は、髪や頭皮が浴びる紫外線の量は、肌の3倍以上とも言われています。
以前のブログで、紫外線を浴びることで起こる肌の老化現象「光老化」についてご紹介しましたが、髪や頭皮も、肌よりも多く浴びる紫外線により日焼けを起こし、どんどん老化が進んでしまうのです。
髪や頭皮の日焼けによって起きるトラブル① 髪がパサつく、ごわつく
髪の一番外側の組織“キューティクル”の表面は、「MEA(メチルエイコサン酸)」と呼ばれる脂質で覆われています。
このMEA、実は紫外線にとっても弱いため、紫外線を浴びると次第に減ってしまいます。
MEAが失われた髪は、キューティクルが傷つき剥がれ、パサつきやごわつきの目立つダメージヘアへと繋がってしまうのです。
髪や頭皮の日焼けによって起きるトラブル② 乾燥による抜け毛や薄毛
紫外線により日焼けをすると、頭皮が乾燥し、かゆみが生じたりフケが出やすくなります。
また、潤いのない乾燥した頭皮では、髪が健康的な状態でしっかりと成長することができず、細く弱い髪となり、抜け毛や薄毛の原因となります。
髪や頭皮の日焼けによって起きるトラブル③ 顔のたるみが加速する
頭皮が紫外線ダメージを被ると、肌のハリのもととなるコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸等の変質を招き、頭皮のハリや弾力が失われ、同じ皮膚で繋がっている顔までもだらんと下がった印象に…。
頭皮が1㎜たるむと顔は1㎝たるむ、という説もあるそうです(恐ろしい…!)
パサついてゴワゴワとした髪、抜け毛や薄毛の目立つ頭皮、顔のたるみ…。
無防備に紫外線を浴びることで、こんなにも老け見えを招いていたことに驚きを隠せません。
次に紹介する紫外線対策をしっかりと行い、美しい髪・健康的な頭皮を維持していきましょう!
老け見えを防ぐ!髪と頭皮の紫外線対策をご紹介
髪と頭皮の紫外線対策は、基本的には肌と一緒です。
とにもかくにも紫外線を浴びないように心掛け、日焼け止めを使うこと。
手軽に取り入れられるおすすめの紫外線対策は下記の3つです♪
① 日焼け止めスプレー
肌に日焼け止めを塗るのと同じように、髪もスプレーでコーティングするとしっかりと紫外線を防げます。
2時間おきにスプレーをし直すと効果的です。
② ヘアオイル
UVカット成分が配合されたヘアオイルを使えば、保湿もできて一石二鳥♪
つけすぎるとべたついて重たくなってしまうため、日焼け止めスプレーや帽子との併用がおすすめ。
③ 帽子や日傘
髪に何もつけたくない場合は、帽子や日傘を使いましょう。
特に日傘は全身の紫外線対策にも繋がります。
持ち運びが苦にならない超軽量のおりたたみ日傘もたくさん出ていますので、ぜひ自分のお気に入りのものを見つけてみてくださいね!
うっかり日焼けしちゃった!そんな時には…
紫外線対策を失念して、長時間日差しを浴びてしまった…。
そんな時には、髪と頭皮に優しい洗髪で、しっかりとアフターケアをしましょう。
- 日焼けした頭皮は、いわば火傷をしている状態。
炎症が悪化しないよう、少しぬるめの38℃くらいのお湯で、指の腹を使って優しく頭皮を洗います。 - 保湿効果の高いトリートメントを髪に揉みこみ、キューティクルが損傷した髪に潤いを与えましょう。
洗い流さないトリートメントを併用するとさらに効果的です。 - ドライヤーを使う場合は、炎症を起こした頭皮を労わるため、冷風または低温で髪を乾かします。
濡れたまま放置すると髪が痛んでしまうため、最後までしっかりと乾かしてくださいね。

最後に
これまでの人生、髪や頭皮にも紫外線対策が必要であるという概念が全くありませんでしたが、恐ろしいほどに老け見えに繋がることを知り、これからは徹底してケアをしようと強く心に誓いました。
今回ご紹介した紫外線対策とアフターケアは、すぐに実践できる簡単なものばかりですので、
皆様も是非お試しくださいね♪
(追伸:サンダル焼けの治し方、良い情報がありましたらどしどしお寄せください!)