ULU FREE(ウルウフリー) 赤ら顔や乾燥肌、敏感肌に悩む人たちを一人でも多くきれいに。
  • スタッフブログ
  • 老化は老化でも…喉のお話。老化サインに気付いたら喉の筋トレで若返り!
2025/04/30

老化は老化でも…喉のお話。老化サインに気付いたら喉の筋トレで若返り!

こんにちは。
ULU FREE お客様サポートセンターの中村です。

先日、お茶を飲んでいてかなり強烈にむせてしまいました。
誤って気管に入ってしまわぬための防御反応とはいえ、それはもう物凄いパワーの咳き込みで、涙はでるわ!鼻水はでるわ!で、その苦しさたるや筆舌に尽くしがたく!! 20分ほどの七転八倒の末になんとか落ち着きを取り戻し、事なきを得たものの…私史上最大級の「むせ」を経験して、これがいわゆる歳をとると起こりやすくなる誤嚥(ごえん)なのかしら?!と、迫りくる老いを目の当たりにしたようで、ちょっとショックを受けてしまいました。

けれど、よくよく調べてみると喉の筋肉は40代頃から衰え始め誤嚥が起こりやすくなったり、声が出づらくなったりするそうなので、だったら私の誤嚥はむしろ当然かも!と俄かに納得をした次第です。
↑ 敢えて年齢は公表いたしませんが(>_<)

むせる人

喉の筋肉が老化すると…?

さて、咽頭の筋力が老化で低下すると、食べ物を飲み込む力が弱くなり、飲食中にむせやすくなったり、食べ物や飲み物が誤って食道ではなく気管に入る誤嚥を起こしやすくなったりします。まさに私!
食べることは生きていくのに不可欠なことであり、とても楽しいことなのに、それがスムーズにできなくなるなんて何だか悲しいです。
また、誤嚥がきっかけで、唾液などに含まれる細菌が気管から肺に入り込むと、日本人の死因第6位に入るほど死亡リスクの高い「誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)」の発症にもつながってしまうとのこと、ちょっと怖い…誤嚥を侮ってはいけない最たる所以です。
※厚生労働省「令和4年(2022)人口動態統計月報年計(概数)の概況」より

喉の老化サインを見逃すな!

しかも、私にとっては遠い未来の事でも、他人事でもない…ごく最近起こった現実。
そこで、まずはしっかりと現状を把握しなければ!と喉の衰えをセルフチェックしてみました。

<喉の老化サインチェック>

  • 以前より飲食中にむせたりせきこんだりすることが増えた。
  • 上を向いてゴクゴクと水を飲むとむせやすい。
  • 声が出にくいと感じる時がある。
  • 以前に比べて高い声が出にくくなった。
  • 大きめの錠剤などが飲み込みにくくなった。
  • 以前より食べるのが遅くなった。

咽の筋肉は飲み込む動作以外に話したり歌ったりする声帯を動かす筋肉でもあるので、当然声にも影響がでるのですね。
確かにむせる以外にも声の出にくさはここ数年前から気に掛かっていました。
ちなみに、私は全部の項目が当てはまっているような気がします。悲しい (´;ω;`)ウゥゥ
このブログをご覧いただいている皆様はいくつあてはまりましたか?

老化で衰えた筋肉はトレーニングで鍛えるべし!

さて、いつまでも美味しく楽しく食べたり飲んだりするため、なにか手立ては無いのだろうか?と調べ進むと、ありました!ありました!喉の筋肉を鍛えるトレーニングがたくさんありました。
今回はその中から比較的オーソドックスな“喉筋トレ”を1つ共有したいと思います。

<おでこ押しトレーニング>

  1. 利き手の手のひらをおでこに押し当てます。
  2. おへそをのぞき込むイメージで頭を下げて手のひらと頭とを痛くない程度に押し合います。喉仏のあたりに力が入っていることを意識しながら行うと良いです。
  3. 上記状態を5秒キープ!5~10セットを目安に行います。

実際にやってみると結構、喉が鍛えられている感覚があったので、習慣化する価値ありです。毎日やってみます。
他にも喉を鍛えるハウツー本やトレーニングをアシストするグッズなども豊富に出回っており、どれもこれもユニークで面白そうなものばかり。
思わず買いたくなってしまいました。
ただ、面白がって色々買いそろえても、私の場合は結局使わなくなりそうな予感がするので、まずは無理をせず気軽に続けられる程度にしておくことにします。

また、日常生活でもおしゃべりをしたり、大きな声で笑ったり、歌を歌ったり、声を出して本を読んだりするだけでも喉の筋肉は鍛えられるのだそうです。
私は、歌はちょっと苦手ですが、声は大きいし、笑い上戸だし、おしゃべり大好きだし、そんな事で喉の筋トレができるなら容易いことです。
今まで以上に、といっても周囲にご迷惑をお掛けしない程度に、大きな声で笑ってしゃべって楽しく喉を鍛えていきたいです。

笑顔で喉トレ

最後に…

今回の誤嚥騒動。
苦しくて大変な目にあいましたが、おかげで正しく誤嚥を知るきっかけになりました。
足腰のみならず喉の筋肉も人の「生きる」を支える大切な役割を担っています。
このブログをご覧の皆さまも、よろしければこれを機に喉の筋トレを始めてみませんか。

ちなみに、私は歌があまり得意ではないのですが、歌って筋トレができるのならば!とカラオケ好きの友人達とカラオケ店に行く約束をしちゃいました。
こんな心境になったのも誤嚥のおかげ?!
十数年ぶりのカラオケ店はどんなふうに進化をしているのでしょうか?!
今から、ちょっと楽しみです。

シェアする