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2025/03/31

元気に過ごすために!「朝ごはん」ちゃんと食べていますか?

こんにちは。
ULU FREE お客様サポートセンターの山崎です。

明日から4月の始まりです。
新年度で生活の環境が変わる方や、環境は変わらずとも新しい目標を立てる方がいらっしゃるかと思います。

元気な状態で新年度をスタートしたい…!そんな皆様、『朝ごはん』ってちゃんと食べていますか?

朝ごはんは食べた方がいい、というのはよく聞くのですが、実は私、長年朝ごはんを抜いた生活をしておりました…。ですが、なんとなく不調が続いていたため、最近生活習慣改善の一環として、朝ごはんを食べるようになりました。
そこで改めて、朝ごはんを食べると具体的になにがいいの?というのを調べてみました。

朝食

起きた直後の朝の状態

そもそも起きた直後、身体はどんな状態なのでしょうか?

人の脳は寝ている間もずっと動いており、身体と脳のエネルギー源であるブドウ糖を消費し続けています。
このブドウ糖は体内に大量に貯蔵しておくことができないため、夜ごはんで摂取した分を寝ている間に消費してしまいます。
そのため、朝起きた直後というのは、身体も脳もエネルギーが不足している状態なのです

その状態で朝食を抜いてしまうと、消費したエネルギーの補給ができず、特に脳の機能に影響がでます。例えば、記憶力が低下したり、なんとなくイライラしたり、仕事や勉強に集中できないなどが挙げられます。
また、だるく疲れやすくなり、その疲れが取れないなど、身体への影響も深刻です。

さらに、朝ごはんを抜くと逆に太りやすくなってしまうなんてことも…。
実は、身体はブドウ糖を消費して下がった血糖値を補うために、空腹状態が続くと次の食事から過剰気味にエネルギーを摂取しようとする性質があります。
朝ごはんを抜き、空腹状態が長く続いた後いきなり昼ごはんを食べると、急激に血糖値が上がってしまいます。緩やかに上がれば問題ないのですが、『急激に』上がってしまうと血糖値を下げるために肝臓からインスリンが分泌されます。このインスリンが血中の糖分を脂肪に変えて体内に蓄積させてしまうのです。
また、この血糖値の変動幅が大きすぎると、糖尿病になる危険性もあります。

朝ごはんを食べたらこうなります

朝ごはんを食べるということは、不足したエネルギーをきちんと補うということになります。
補給したエネルギーが身体を巡ることで、記憶力・集中力がアップし、勉強や仕事がはかどったり、身体もシャキッとして疲労回復の効果も期待できます。

集中している様子

さらに、朝ごはんを食べる習慣がつくと、朝ごはんによって体内時計がきちんとリセットされ、就寝や起床がスムーズになったり、腸の動きが活発になり排便のリズムが作られ便秘解消に繋がったり、嬉しい効果がたくさん。

また、血糖値が緩やかに上昇して、昼ごはんから過剰にエネルギーを摂取しなくなります。
血糖値の変動幅が小さくなるため、太りにくいだけでなく、病気のリスクも減り、身体の調子も良くなるのです。

忙しい朝は…

ちなみに「朝はできる限り長く寝ていたい…」「朝は忙しくて食べる時間がない…」という方たちに朗報です。
一番効率が良いのは朝ごはんが消化されたタイミングで昼ごはんを食べるという流れ。
食事を消化するまでの時間は、食べ物の種類や量によって異なりますが、一般的に朝ごはんであれば約3時間といわれています(成人の場合)。
つまり12時に昼ごはんを食べるのであれば、その約3時間前の午前9時までに朝ごはんを食べれば、エネルギーを効率よく補給できるのです。
また、パン食ではなくごはん食だと、血糖値の上昇が緩やかで、消化に負担をかけず、太りにくいのでダイエットにおすすめです。

起床後、時間に追われながら朝ごはんを食べていましたが、出勤してから始業前までに食べるというのもありかもしれません。
また、朝早くから営業している、モーニングメニューがあるご飯屋さんもたくさんあります。それを楽しみに早起きして、通勤通学の途中で寄ってみるというのもいいですね。

新年度から元気に過ごすために、ぜひ皆様も朝ごはんをしっかり食べましょう!

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