こんにちは!
ULU(ウルウ)お客様サポートセンターの松澤です。
突然ですが、皆さんの好きなフルーツは何ですか?
私はシャインマスカットとキウイです。
シャインマスカットは、毎年食べるたびに「やっぱり最高・・・」と感動しています。
出回る時期が短く、高価なので、私にとってはご褒美的な果物です。
キウイは、その季節のフルーツとプラスして、なるべく常備するようにしています。
肌の調子があんまり・・・というときに、キウイには何度も助けられてきました。
年間を通してスーパーなどで手に入りやすく、比較的安価に手軽に食べられるところも魅力の一つだと思っています。
キウイはたくさんの栄養を含み、美肌効果が期待できる強い味方です。
今回はこの「キウイ」について少し深堀りしてみました。
キウイの旬はいつなの・・・?
年中手に入るイメージがあるキウイ。
キウイの旬は生産地によって異なり、国産キウイは秋冬に収穫後、一定期間追熟させたものが12~5月頃店頭に並びます。
また、ニュージーランド産のものが5~12月頃、日本国内に流通します。
国産、ニュージーランド産の出回る時期が真反対になるので、わたしたちは1年中キウイを食べることができているんですね。
含まれる主要な成分
キウイには、ビタミンCをはじめとしたビタミン類、カリウム、食物繊維、ミネラル、ポリフェノールなどが豊富に含まれています。
ビタミンCは、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防いだり、コラーゲンの生成維持にかかわったりと、美肌つくりには欠かせない栄養素。
さらに血流を促すビタミンEも多く含まれ、血行促進が期待できます。
血行が良くなると肌の生まれ変わりであるターンオーバーも促され、くすみや肌荒れなどにも効果的です。
他にも、カリウムはむくみを解消してくれますし、食物繊維は不溶性食物繊維と水溶性食物繊維両方がバランスよく含まれており、腸活や便秘解消が期待できます。
ゴールドキウイとグリーンキウイ
最近はゴールドキウイとグリーンキウイの2種類がよく売られています。
ひと昔前まではグリーンしかなかったような気がしていましたが、調べてみるとゴールドキウイが流通し始めたのは2000年頃なのだそう。
この2種類、実は色以外にも味や栄養価に違いがあります。
●ゴールドのほうが酸味が少なく甘みが強め、ビタミンCがグリーンの約2倍含まれています。
●グリーンのほうはバランスの取れた酸味と甘みが特徴、食物繊維が豊富で、ゴールドの約2倍含まれています。
“美肌を目指したいのであればビタミンCの豊富なゴールド”
“腸内環境を整えたいのであれば食物繊維が多いグリーン”
などと、味の好みや得たい効果でキウイの選び方を変えると良さそうです。
ポピュラーな果物類の中でビタミンC含有量はトップクラス!
可食部100gあたりのビタミンC含有量は、グリーンキウイの約71mg、ゴールドキウイは約140mgです。
1日あたりのビタミンC推奨摂取量は成人男性・女性ともに100mgとなっています。
キウイ1個の重さは80g~120gなので、ゴールドなら1個食べればそのほとんどをまかなうことができます。
果物可食部100gあたりのビタミンC含有量ランキングは以下の通り。
第1位:アセロラ 1700mg
第2位:アセロラ/甘味種 800mg
第3位:グァバ/白肉種 220mg
第4位:グァバ/赤肉種 220mg
第5位:ゆず/果皮 160mg
第6位:キウイフルーツ/黄肉種 140mg
第7位:レモン/全果 100mg
第8位:キウイフルーツ/緑肉種 71mg
第9位:柿/甘柿 70mg
第10位:あけび 65mg
第11位:いちご 62mg
出典:日本食品標準成分表2020年版(八訂)
キウイは6位と8位でした。
ゴールドが、レモン以上のビタミンCを含んでいるとはびっくりですよね。
グリーンであっても、いちご以上のビタミン量です。
1位~5位はどちらかというと加工される果物で、生でそのまま食べるにはハードルが高く、手に入りにくいものが多いです。
また、他の果物類は旬の時期が短めで、安価に手に入る期間が短めだったりします。
そう考えると、1年中安定して手に入れやすく、そのまま食べられるキウイはとても優秀な果物ですね!
最後に
個人的には酸味が強めなグリーンが好みだったのですが、ビタミン量が違うとなるとゴールドもなるべく食べたくなりますね・・・。
栄養価にもこんなに違いがあるとは知りませんでした。
健やかな肌作りのお守りに、ぜひキウイもフルーツ選びの選択肢に加えてみてくださいね!