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2024/08/30

暑すぎた夏の置き土産…。溜まりに溜まった夏の疲れは「呼吸」で一掃!

こんにちは。
ULU FREEお客様サポートセンターの中村です。

毎日暑いですねぇ~。
でも来週から9月です。
記録的な暑さが続いた夏もそろそろ終焉を迎えてくれると良いのですが…いや、迎えてくれると信じたい!
何せ、この夏の猛暑の影響はいたって元気な私にも及んでいて、別に病気というほどではないのですが、身体がだるい!疲れが取れない!と言った夏バテの日々が続いているのです。
恐らくこのブログをご覧の皆さまも私と同様に夏の疲れがたっぷりと溜まっているのではないでしょうか!?

夏バテ

夏バテは自律神経の機能低下!

ご存知とは思いますが、体がだるくて「気力が湧かない」「食欲がない」など、いわゆる夏バテと称される症状は、自律神経の総合的な機能が落ちてしまったり崩れてしまったりすることが原因と言われています。
そもそも自律神経は変化への適応が苦手なので、少しの変化でもバランスを崩してしまうものなのですが、屋外は猛暑、室内は冷房で寒いほど…と、室内外の急激な温度変化にさらされ続ける夏は特にバランスの維持が難しい季節。
自律神経は内臓の働きや血液の流れ、呼吸や体温などなど、人が生命を維持する機能をつかさどる神経ですから、この生命維持機能が低下したりバランスが崩れたりとなれば、体調に異変をきたすのは当然ですよね。

呼吸で自律神経の機能は高められる?

そこで、私はこのシャキッとしない夏バテ症状を吹き飛ばしたいと、ある「呼吸法」を始めてみました。
呼吸は免疫力などと同様に自律神経系で制御されているにも関わらず、唯一自分自身でもコントロールできる機能!
深くゆっくりとした呼吸を意識的に行うと、過剰な働きによって心身にストレスを与えてしまっていた交感神経はリラックスを促す副交感神経と入れ替わって、崩れた自律神経バランスが整うと言われています。
ちなみに、私はスポーツジムで定期的にストレッチ系のレッスンを受けているのですが、必ず深い呼吸を意識するように指導されます。息を大きく吸い込んでしっかり吐き出す…それだけの事が結構難しく、普段無意識にしている呼吸が如何に浅くなっているかに気付かされます。
ただ、自律神経を整える呼吸法といっても、調べてみると色々あるんですよね!
例えば、「478呼吸法」とか「西野流呼吸法」とか「長生き呼吸法」とか…何れも流儀に則って正しく実践すれば効果が得られるのだと思うのですが、私にはどれを選んだら良いのかさっぱり分からず、ひとまず“日本古来より伝えられている”との謳い文句に惹かれて「丹田呼吸法」という呼吸法にチャレンジすることにしました。

お釈迦さま推奨?!丹田呼吸法の極意

まだ、始めて2週間なのですが、身体のだるさが無くなって夜の眠りも深くなった気がするのです。
思い込みが激しいタイプなので、気のせいかもしれませんが(笑)

とにかく何となくですが、調子が上向き傾向にあるということで、私が今実践している「丹田呼吸法」をご紹介しますね!

<丹田呼吸の一連の流れ>

まず下半身が安定するよう胡坐で床に座ります。
椅子の場合は椅子に深く座ります。
 ▼ ▼ ▼
猫背にならないよう背筋をピンと伸ばして軽く目を閉じ、両手を「丹田」に置きます。
※実はこの丹田探しが結構難しかったです(^-^;
探し方としては、両手を下腹に当てて、両手の中指が下腹の上でくっついたあたりが丹田で、へそ下数センチに位置しています。
または、仰向けに寝て上半身を起こすと腹筋が硬くなります。その一番堅くなった所が丹田です。
 ▼ ▼ ▼
次に丹田に意識を集中させ、身体の中にある空気をすべて口から吐き出します。
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その後、鼻から空気を吸い、少し長めに口から吐きます。
※息を吸った時お腹が膨らみ、吐いた時お腹がへこんだ状態になればOK。 そして吸った息は丹田に力を徐々にこめながら全部出し切るのがポイントです。 私は、ゆっくり四つ数えて息を吸い、十を数えて息を吐き出しています。
 ▼ ▼ ▼
これを10回繰り返します。

と、まぁ…一応の流れはありますが、あまり身構えず、出来る時に出来る姿勢で出来る回数を行うスタンスで、私はやっています。
例えば、就寝前にベッドで寝た状態でやることが結構多いです。
ただし、立って行うとフラフラすることがあるので座るか寝るかがいいと思います。

さて、意識を丹田に集中して息が溜まるよう吸い、ゆっくり吐き出すことで普通の腹式呼吸より格段に胸郭が拡張し酸素吸入量が増大する丹田呼吸法。
所説によると、お釈迦さまが修行として用いていたそうで、言わばお釈迦さまのお墨付き?!お釈迦さま推奨の呼吸法とも言えるのではと、勝手に拡大解釈しています(笑)。
もし、ご興味があれば私流ではありますが、ぜひお試しください。

丹田に手を当てる

最後に…

私たちの自律神経は、活動の交感神経と休息の副交感神経が必要に応じて入れ替わり、常に絶妙なバランスで均衡を保っています。
そして、この均衡がひとたび崩れてしまうと夏バテはもとより、疲労感、倦怠感、立ちくらみ、めまい、動悸、耳鳴り、不眠、微熱、頭痛、食欲不振、吐き気、肩こり、腰痛、手足のしびれ、手足の冷え、ほてり、イライラなど、あらゆる不調をきたしてしまうのです。

今回は丹田呼吸法をご紹介しましたが、この呼吸法にこだわらなくても、疲れたなぁ…気力が湧かないなぁ…と感じた時は、ゆっくりと深い呼吸で心身を整えてみるのも良いのではないでしょうか。

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