こんにちは。
ULU FREE お客様サポートセンターの山崎です。
暑い日が続きますが、皆様体調はいかがでしょうか。
私はこまめに水分補給をして、夜は我慢せずエアコンを使いしっかり睡眠をとるようにしています。
そんなふうに暑さや湿気を気にする季節ですが、もう1つ気になる大問題が。
それは『蚊』です。
家の周りに緑が多いためか、玄関や窓を開けるたびにフワッと侵入してきます。
侵入に気づいた時は刺されまいと先制攻撃を仕掛けるのですが、気づかぬうちに忍び込まれた時は刺された痒みで存在に気づくということがしょっちゅう…。
また、就寝時に耳元で不快な羽音がして、電気をつけて大捜索なんてことも。
そしてどんなに頑張っても、毎年どこかしら刺されています…。
さて、蚊に刺されると気になるのがその後のケア。
ここ数年は刺された箇所がよく茶色く跡に残るので、その原因と跡に残らない方法を調べてみました。
蚊に刺された跡が残る原因
蚊に刺されると、刺された箇所が赤く腫れてかゆみを感じます。
その症状が長引くと、茶色いシミのような跡が残ってしまうことがあります。
この跡は、肌内部にメラニン色素が溜まっている状態で『炎症後色素沈着』と呼ばれます。
メラニン色素はシミの原因なので悪者扱いされがちですが、実は肌を炎症から守るために作られるもの。なので、炎症がひどい時や掻き壊して肌を傷付けてしまった時には、肌を守ろうとしてメラニン色素が過剰に作られてしまうのです。
このメラニン色素は、肌が生まれ変わる仕組み『ターンオーバー』により、時間と共に肌の外へと押し出され、最終的には垢として自然に排出されます。
ですが、年齢が上がるとともにターンオーバーの周期は遅くなるため、メラニン色素が抜けるまでに時間がかかってしまうのです。
子供の頃と比べると跡がなかなか消えない気がしていましたが、そういう理由があったのですね…。
跡を残さないために!大切なのは適切なケア
一番大切なのは、刺された箇所を「悪化させない」こと。
炎症がひどいようであれば、早めに皮膚科を受診するようにしてください。
そして、できるだけ患部を掻かないように。
掻いてしまうとさらにかゆみが増して炎症を長引かせたり、肌を傷つけたりして、前述のとおり跡が残りやすくなってしまいます。
とはいえ、かゆみを掻かずに我慢するのは相当な忍耐力が必要。
あまり我慢はせず、市販の薬を塗るか、濡れタオルなどで患部を冷やすとかゆみが軽減されます。
入浴などで血行が良くなると、かゆみがぶり返すことがあるので、お湯の温度は低めにしてください。
なるべく刺激を与えないことで、長引かせず回復を早くすることができます。
そもそも蚊に刺されないのが一番
そもそも蚊に刺されなければ跡の心配などしないのです…。
自然が多い場所への外出は長袖などを着用し、なるべく肌の露出を少なくしてください。
肌が出ている部分には、虫よけスプレーを忘れずに。
また、家の周りは小さな水たまりがあるだけで、蚊の幼虫であるボウフラの発生源になりえます。
鉢植えの受け皿など、水が溜まりやすい場所はこまめに掃除するようにしましょう。
家の中では蚊取り線香などの殺虫剤や吊り下げ式の忌避剤などを活用するなど、侵入してくる蚊にも対策をしてくださいね。
蚊に刺されないための対策、蚊に刺された後の対策を意識しつつ、快適な夏を過ごせるよう頑張りましょう!