こんにちは。
ULU FREE お客様サポートセンターの山崎です。
先日、雑貨屋さんへ行った際に、安眠グッズのコーナーが目に入りました。
そこで気になったのが『ナイトキャップ』です。
皆様ナイトキャップといえばどんなイメージでしょうか?
私は真っ先に「赤ずきんのおばあちゃん」が思い浮かびます 笑。
ちょっと被るのが恥ずかしい…なんて思っていたのですが、最近は色々な形状があるらしく、気に入ったデザインのものを思い切って購入。
早速被って就寝してみると、驚きの違いがあったんです!
今回は、私も愛用中のナイトキャップのメリットについてお話させてください。
髪は摩擦に弱い!就寝中の髪へのダメージ軽減に
ナイトキャップの最大のメリットは、“髪へのダメージ軽減”です。
実は就寝中、髪は想像以上のダメージを受けているのをご存じでしたか?
① 寝具との摩擦
就寝中、髪は頭の重さで枕やシーツなどの寝具に押しつけられている状態になっています。
その状態から寝返りを繰り返すと、髪と寝具がこすれて摩擦が発生。
髪に負担がかかり、ダメージを与えてしまうのです。
② 摩擦や乾燥による静電気
髪と寝具のこすれによる摩擦が起こると、同時に静電気も起こります。
もちろん静電気も髪にダメージを与えます。
さらに空気が乾燥する冬や、エアコン多用する夏は、髪自体が乾燥して、より静電気が発生しやすくなります。
③ 髪の絡まり
髪と寝具のこすれは、髪の絡まりの原因にもなります。
特にロングヘアだったり、髪質が細く柔らかかったり、くせ毛だったり、髪がパサついていたりする方は、より絡まりやすい傾向が。
さらに起床後、この絡まりをブラシで無理に梳かすと、髪のキューティクルが剥がれてしまうことも…。
髪を守る!ナイトキャップのメリット
これらのダメージの原因から髪を守ってくれるのが『ナイトキャップ』です!
ナイトキャップを被ると髪が固定されます。それにより、髪と寝具の摩擦や髪の絡まりを抑え、就寝中の髪へのダメージを減らすことができます。
また、髪と頭皮の乾燥を防ぐこともできるので、静電気の発生も抑制します。
さらに肌にも嬉しい効果が!?
髪と寝具の摩擦についてはお話ししましたが、髪と触れているのは寝具だけではないとお気づきになりましたか?
当然、フェイスラインや首などの“肌”も髪に触れています。
肌と髪がこすれることで、ニキビや肌荒れの原因になることがあります。
また、お風呂上りに髪に塗ったアウトバストリートメントが肌に触れ、刺激になってしまうことも。
ナイトキャップは、それらの刺激も防ぐことができるのです。
ナイトキャップ使用時の注意点
嬉しいメリットいっぱいのナイトキャップ。
ですが、効果を実感するために、いくつか意識してもらいたい注意点があります。
① 髪をしっかり乾かす
濡れた状態のまま被ると、中が蒸れて雑菌が繁殖してしまい、フケや痒み、抜け毛の原因に。
髪はしっかり乾かしてから被りましょう。
夏場は汗をかくので、シルクでできたナイトキャップがおすすめ。
シルクは汗を吸い取り蒸発させる“吸湿性”と“放湿性”が優れています。さらに摩擦が起こりにくい優しい素材でもあります。
とはいえ、蒸れていると感じたら無理せず外すことをおすすめします。
② 自分に合ったものを選ぶ
寝返りで脱げてしまっては元も子もありません。
最近は、素材や形状のバリエーションが増えているので、自分に合ったものを選ぶことが重要です。
「合うものが見つからない!」「被ると気になって眠れない!」という方は、枕との摩擦を軽減できる『シルクの枕カバー』などもあるので、そちらもおすすめです。
私はくせ毛で毛量が多いため、起きると寝ぐせと広がりがすごく、朝は長時間、鏡の前で格闘していました。
それがナイトキャップを使い始めてから、(多少寝ぐせはついていますが)広がりが抑えられた状態で起床できるので、驚くほど朝が楽に!
髪と肌を守り、朝の時短にもなるアイテムなので、気になる方はぜひ試してみてください。