ULU FREE(ウルウフリー) 赤ら顔や乾燥肌、敏感肌に悩む人たちを一人でも多くきれいに。
2022/11/30

長居には要注意。健康的にこたつで温まる方法をご紹介!

こんにちは!
ULU(ウルウ)お客様サポートセンターの宮川です。

いよいよ本格的に寒くなってきましたね。
寒さが苦手な私にとって、冬を乗り越えるための強い味方は「こたつ」です。
祖母の家に毎年遊びに行き、こたつでのんびり過ごす時間が幸せで、あまりの心地よさについ長居してしまい、気づいたら寝てしまっていた…なんてこともよくあります。
しかし、こたつでの長居は身体に悪影響を及ぼしてしまうことがあるのです。

そこで今回は、寒い冬を乗り越えるために!
こたつで長居をすることで起きる身体への影響と、健康的に温まるためのポイントをご紹介していこうと思います。
こたつ

こたつでウトウト…は危険!身体に与える影響とは?

①こたつで寝ると3倍以上の汗をかく?脱水症状に注意!

こたつに入ると体温の上昇が起こるため、こたつに1時間入ると200ml、寝てしまうと最大900mlもの汗をかくと言われています。
そのため、こたつの影響で水分が過度に失われ、脱水症状により体調不良を引き起こします。

「こたつでついつい寝ちゃったけど、思ったより疲れが取れていない」と感じた経験がある方はいませんか?
この症状は、体が脱水状態になっていることから起こります。他にも喉の渇きやめまい。そして、血液の流れが悪くなり心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす可能性があるため、注意が必要です。

②こたつで寝ると風邪をひく?原因は自律神経の乱れです

こたつの中は暖かく快適ですが、上半身と下半身の温度差には要注意です。
こたつで長居をすると、脱水傾向になるのに加えて、身体の温度差が大きくなり、体温調節を行う自律神経が「体温を下げればいいの?上げればいいの?」と混乱してしまいます。
また、通常の睡眠では副交感神経が優位になることで、体温が下がるのですが、こたつで寝てしまうと身体が温められてしまい、睡眠による本来の体温変化ができなくなります。
これらの温度差の影響で体温を調節する自律神経を疲れさせ、働きを乱す原因に繋がってしまうのです。
「こたつで寝ると風邪をひく」と言う話を聞いたことがある方はいませんか?
これは、自律神経の乱れが免疫力の低下をはじめ身体の様々な部分に悪影響を及ぼし、体温を上手にコントロールできないことから風邪をひく原因になると言われています。

こたつに入りすぎると身体に影響が…とはいえ、寒い日にはこたつが必要不可欠ですよね。
そこで、身体に負担を与えずに健康的に温まる2つのポイントをご紹介します。

健康的にこたつで温まろう!

ポイント①こたつに入る時間を決めて!長居しない対策を

こたつで温まる時は、1時間に一度こたつから出るようにしましょう。
10分〜15分程度こたつから離れることで、体温の変化をゆるやかにし、自律神経の乱れを防ぐことができます。
つい気持ちよく寝てしまいそうな場合は、スマートフォンや目覚まし時計でアラームをセットしておきましょう。現在はタイマー付きのこたつもあるようです。こちらを検討してみるのもいいですね。

どうしても長居したい時は…ある程度身体が温まったらこたつの電源をオフにしておくことをおすすめします。

ポイント②水分補給と栄養補給を忘れずに

こたつに入っている間は、脱水症状にならないようにこまめに水分補給をすることを忘れずに。
水やお茶、スポーツドリンクで取るのがベストですが、「みかん」も最適です。
こたつといえばみかんというイメージがありますが、みかんには大量に水分が含まれており、食べるだけで水分を補給できること。また、ビタミンCなどの栄養が豊富に含まれているため、風邪予防にも繋がるなど、手軽に水分や栄養を補うことができることからこたつでみかんを食べるのがいいと広まったそうです。

ちなみにみかんの白い筋ですが、これにもたくさんの栄養が含まれています。
取って食べる方もいると思いますが、健康のことを考え、ぜひそのまま食べてみてくださいね。

みかん

最後に

こたつの温かさはとても心地よいもの。
しかし、一歩間違えると健康に不調を招いてしまう危険があることがお分かりいただけたと思います。
今回ご紹介したポイントを意識して、健康的にこたつで温まりましょう。

また、こたつだけではなく、エアコンやホットカーペットでも、同じ症状が起こる可能性があります。
これからさらに寒くなりますが、暖房器具を上手に活用して、冬を乗り越えましょう!

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