こんにちは。
ULU(ウルウ)お客様サポートセンターの山崎です。
肌寒くなり、一気に秋の気配が濃くなりました。
暑さは過ぎ去り、秋物に衣替えをされているかと思います。
私も先日素敵なデザインの秋服を購入したので、さっそく着てみました!
新しい服に気分は上がっていたのですが、しばらくするとなんだが腕がムズムズ…。
なんと生地に直接触れている部分に痒みが発生したのです!
何が原因だろうと考えたところ、生地が普段着る服よりも硬めであることに気づきました。
「肌に優しい素材」という単語をよく聞きますが、改めて生地素材の重要性について考えさせられた出来事でした…。
では「肌の刺激になってしまう素材」と「肌に優しい素材」とは具体的にどんな素材なのでしょうか?
特に化学繊維の生地は硬いので、肌との摩擦が強くなり、強い刺激を肌に与えてしまいます。
さらに化学繊維は通気性に乏しく、蒸れやすいものが多いです。
服の中は高温多湿になると、肌表面の角質層が水分を吸ってふやけてしまい、摩擦や雑菌などの外部刺激から肌を守ってくれる“肌のバリア機能”が低下してしまいます。
バリア機能が低下した肌が摩擦によりダメージを受けるため、さらにバリア機能の低下が進み、肌荒れが起こりやすくなります。
また、静電気が起きやすい素材も要注意。
冬は乾燥により静電気が起きやすくなるうえに、乾燥で“肌のバリア機能”が低下している肌に強い刺激になってしまいます。
つまり、肌に優しい素材を選ぶうえで重要なのは『肌触り』と『通気性』です。
この2つの課題を解決するのが「綿」です。
綿は生地が柔らかくフワッと肌に触れるため、『摩擦』が最小限に抑えられます。
また、通気性がよいため、蒸れることはありません。
さらに適度な保湿性があるため、静電気が起こりにくい素材でもあります。
ただ、原料である綿花には農薬が使われている場合があり、特に肌の弱い敏感肌やアトピー肌の方には刺激になる可能性があります。
なるべく農薬を使用していないオーガニックコットンを選ぶようにしましょう。
特に、常に肌に触れている下着類は綿の素材を選ぶことをオススメします。
これからの洋服選びのご参考になれば幸いです。
ULU(ウルウ)お客様サポートセンターの山崎です。
肌寒くなり、一気に秋の気配が濃くなりました。
暑さは過ぎ去り、秋物に衣替えをされているかと思います。
私も先日素敵なデザインの秋服を購入したので、さっそく着てみました!
新しい服に気分は上がっていたのですが、しばらくするとなんだが腕がムズムズ…。
なんと生地に直接触れている部分に痒みが発生したのです!
何が原因だろうと考えたところ、生地が普段着る服よりも硬めであることに気づきました。
「肌に優しい素材」という単語をよく聞きますが、改めて生地素材の重要性について考えさせられた出来事でした…。
では「肌の刺激になってしまう素材」と「肌に優しい素材」とは具体的にどんな素材なのでしょうか?
肌の刺激になってしまう素材
肌の刺激になってしまう素材、それは『摩擦』が強く起こるもの。特に化学繊維の生地は硬いので、肌との摩擦が強くなり、強い刺激を肌に与えてしまいます。
さらに化学繊維は通気性に乏しく、蒸れやすいものが多いです。
服の中は高温多湿になると、肌表面の角質層が水分を吸ってふやけてしまい、摩擦や雑菌などの外部刺激から肌を守ってくれる“肌のバリア機能”が低下してしまいます。
バリア機能が低下した肌が摩擦によりダメージを受けるため、さらにバリア機能の低下が進み、肌荒れが起こりやすくなります。
また、静電気が起きやすい素材も要注意。
冬は乾燥により静電気が起きやすくなるうえに、乾燥で“肌のバリア機能”が低下している肌に強い刺激になってしまいます。
肌にやさしい素材
以上のことから、最も避けるべきは『摩擦』と『蒸れ』。つまり、肌に優しい素材を選ぶうえで重要なのは『肌触り』と『通気性』です。
この2つの課題を解決するのが「綿」です。
綿は生地が柔らかくフワッと肌に触れるため、『摩擦』が最小限に抑えられます。
また、通気性がよいため、蒸れることはありません。
さらに適度な保湿性があるため、静電気が起こりにくい素材でもあります。
ただ、原料である綿花には農薬が使われている場合があり、特に肌の弱い敏感肌やアトピー肌の方には刺激になる可能性があります。
なるべく農薬を使用していないオーガニックコットンを選ぶようにしましょう。
特に、常に肌に触れている下着類は綿の素材を選ぶことをオススメします。
最後に
洋服はデザインで決めてしまいがちな私ですが、この失敗を活かし、必ず購入時は素材を確認するようになりました。これからの洋服選びのご参考になれば幸いです。