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2021/05/28

梅雨到来・・・。同じ文字繋がり、「梅」でさっぱりすっきり身体を整えませんか?

こんにちは。
ULU(ウルウ)お客様サポートセンターの松澤です。

弊社のある新横浜も最近は湿度の高い日が多く、
そろそろ梅雨入りかな~?という雰囲気になってきました。
今年は全国的に梅雨入りが早く、しかも長いのではないかという噂。

梅雨は、蒸し暑かったり急に涼しくなったりと、寒暖差があるので、体調を崩しやすくもなります。
この季節、体調も気になるところですが、私は髪のくせ毛がいうことを聞かなくなるのが一番辛いんですよね・・・。

・・・と、「梅雨」の嫌なお話ばかりしていると気持ちも落ちてしまいそうなので、
こんな時はスキっとした話題に切り替えましょう!

今回は「梅雨」の梅の文字繋がりで、
さっぱりした酸味の美味しい「梅」についてお話してみたいと思います。

梅

日本での梅の歴史

花を鑑賞する梅、食べる梅、と日本人の生活につながりの深い梅。
ここでは主に「食べる梅」についてお話していきたいと思います。

「食べる梅」にも色々ありますが、やはり梅干しを思い浮かべる方が一番多いでしょうか。

日本で梅干しが作られ始めたのは、平安時代中期とされています。
この頃の梅干しは、梅の実を塩漬けにしてから日干ししたものでした。
また、薬用として用いられていたようで、平安時代の医学書に梅干しの効能についての記述があります。さらに、村上天皇が疫病に苦しむ人々を梅を使って救い、自らが病で倒れた時にも梅によって克服したという伝承も残されています。

その後、鎌倉時代あたりから武家の人々の間にも広まり、
戦国時代では保存食として、また傷の消毒や解毒剤、栄養剤として活用されました。
そして江戸時代の頃には、現在のようなしその葉で赤く色づけする漬け方になり、庶民の食卓に上るようになったと言われています。

食材、薬と、1000年以上も日本で愛されてきたものだったんですね。

梅の効果

梅の果実は熟しても甘くならず強い酸味が特徴です。

梅の酸味は、クエン酸とリンゴ酸。
クエン酸はレモンなどにも含まれていて、胃腸の働きを促進して食欲を増進する他、タンパク質の消化を良くします。
また、リンゴ酸は疲労物質である乳酸の分解を促進し、新陳代謝を活発にして、疲労回復の効果があるとされています。
そして、クエン酸とリンゴ酸を一緒に摂取することで、殺菌作用や体内の炎症を癒す効果も期待できるそうです。

食欲増進効果に疲労回復効果。
梅雨特有の寒暖差で調子がすぐれず、ダルいな、なんか元気ないな・・・なんてバテ気味な時には、ぜひ梅を食事に取り入れてみて下さい。

梅干しは熱中症対策にも優秀な食材

これからの季節、気温や湿度が上がる事もあり、だいぶ汗をかくようになってきます。

熱中症は、汗を大量にかき、身体の中の水分やミネラル、塩分を失うことで起こります。
汗をかいた後は水分と一緒に塩分などのミネラルが失われるので、
水分補給と合わせてミネラル分の補給もおこなうことが、熱中症予防対策になります。

梅はまさにこのミネラル補給にとても効率の良い食べ物!
梅にはカリウム、マグネシウム、リンといったミネラルが豊富に含まれていますし、梅干しに加工することで塩分も含みます。
スポーツドリンクでは糖分が気になるという方でも、水やお茶などと一緒に梅干しを食べることで同等のミネラルや塩分を摂取できます。

梅干し

塩分過多には要注意!

身体に良い物だからといっても、梅干しは多めの塩分を含む食材ですので、摂り過ぎは禁物です。
塩分過多にはくれぐれもお気をつけください。

梅干しは一日1個で充分に効果を発揮します。
特に汗をたくさんかく日は2個、それ以外は1個、を目安にされると良いかと思います。

ただ、今は梅干しにも低塩タイプやはちみつ入りのもの等いろんな種類がありますし、
梅干し単体で食する以外にも、梅肉を塩や醤油などの調味料代わりに使用すると、塩分の取り過ぎが抑えられますし、風味も良くなるのでおススメです。

他、梅の加工品であれば梅ジュース、梅酒、梅ジャム、梅シロップ、梅肉エキスなど・・・塩分を含まないものもたくさんありますので、上手に使い分けしてみてください。

最後に・・・

酸っぱい梅干し、さっぱりとした梅料理やさわやかな梅の加工品…。
梅、食べたくなってきましたよね?(笑)
私はブログを書きながら食べたくなってしまったので、先日梅ダレの冷しゃぶサラダや、梅肉入りめんつゆのそうめんを作って梅を堪能しましたよ♪

梅でさっぱりすっきりと身体を整えて、憂鬱な梅雨を乗り越えていきましょう!
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