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2020/05/15

マスクが引き起こす3大肌トラブル「肌荒れ」「ニキビ」「赤ら顔」

こんにちは。
ULU(ウルウ)お客様サポートセンターの中村です。

コロナ感染防止のため、外出時のマスク着用は当たり前の習慣として、私たちの日常に定着しています。
そんな中、お客様サポートセンターには、マスクを着用し続けていることで起こる、肌トラブルのご相談が多くなってきました。
自分も自分の周りも守るために絶対必要なマスク!当然外出時はしっかり着用しなければならないのですが、そのマスクがお肌トラブルを招いている困った事態になっているのです。
特に、皮膚が薄く繊細であったり、敏感であったりする方は、さらにマスクによる肌負担は大きいようです。

ちなみに、お客様サポートセンターで目立って多いのは「肌荒れ」「ニキビ」「赤みが増した」というご相談です。
そこで、今回はマスク着用によって引き起こされた「肌荒れ」「ニキビ」「赤ら顔」の具体的症状や、防ぐ方法などをご紹介しようと思います。

マスクをする女性

マスク着用で引き起こされる肌トラブル、その1:肌荒れ

マスクを長い間着用していると、マスクの素材に肌が反応して、いわゆるかぶれ(接触性皮膚炎)の状態を引き起こすことがあります。
そうすると、頬などが粉をふいたようにカサカサになったり、痒みやひりつきがでたり、デリケートな口の周りなどは赤くただれてしまう場合もあります。
また、マスクを着用して口を動かすと摩擦が生じますが、この摩擦による刺激も肌を荒らす大きな要因になります。

マスク着用で引き起こされる肌トラブル、その2:ニキビ

マスクの中は大変蒸れやすく、蒸れた状態が続くと雑菌が繁殖しやすくなり、ニキビを増やしたり悪化させたりする原因になります。
特に、口から顎にかけて増えたり悪化したりした場合はマスクが原因のニキビである可能性が高いのです。
さらに、摩擦による刺激も肌荒れ同様ニキビを出来やすくする原因になります。

マスク着用で引き起こされる肌トラブル、その3:赤ら顔

肌の赤みはバリア機能の低下、乾燥、自律神経の乱れなど様々な原因があげられるのですが、もともと、赤みが目立ちやすい肌が、マスクを着用することで、さらに悪化してししまったという場合は、「肌荒れ」であげられた、かぶれと摩擦。「ニキビ」であげられた、蒸れなどの全てが起因すると考えられます。
そもそも接触や摩擦などといった外的刺激は赤ら顔を引き起こす原因、それがマスクによって物理的にもたらされてしまうので赤みは悪化してしまいます。
また、蒸れも非常に厄介で、マスクを外した時に湿気はいっきに蒸発し肌内部の水分を奪ってしまうため、乾燥による赤みを誘発してしまいうのです。

マスク着用で引き起こされる「肌荒れ」「ニキビ」「赤ら顔」の予防策は?

では、どうしたら、マスクによる「肌荒れ」「ニキビ」「赤ら顔」を引き起こさないようにできるのでしょうか?
ポイントは接触、摩擦、蒸れ対策です。

接触、摩擦、蒸れから肌を守るには?

接触、摩擦、蒸れをゼロにすることはできません。
ですから、できるだけ接触、摩擦、蒸れによる刺激を減らす工夫が必要になります。

● マスクの素材に着目!

肌あたりを考えると不織布マスクよりガーゼやコットン素材のほうが刺激は少なく肌にもやさしいです。
けれど、感染予防的見地や、マスク需要などを考えると、ガーゼやコットン素材が絶対良いとは言い切れません。
そこで、不織布マスクを使う時は柔らかいガーゼをマスクの形にカットし、肌とマスクの間に挟んで肌あたりを和らげる方法も良いのではないでしょうか。

● 肌に保湿のベールをまとわせる!

マスクのあたる部分に、普段より多めに保湿クリームをつけてあげるのも効果的です。
保湿効果に優れたクリームを使用することでクリームが潤いのベールとなって接触や摩擦を和らげてくれます。
ただ、マスクで弱った肌には、無添加で低刺激の肌に優しいクリームを選ぶようにしてください。

● 定期的に蒸れ逃しを!

定期的にマスクを外して蒸れを逃しましよう。
マスクを外した時は、素早くティッシュで押さえて肌の湿気を放置しないことが大切です。
もちろん周りに人がいないことが条件になるので、無理な場合はティッシュで湿気を押さえるだけでもいいと思います。

マスク

上手に工夫をして感染拡大を防ぎましょう。

最近では、夏に備えて肌ざわりがひんやり涼しい夏用マスクも出回っているようですが、
これから暑くなってくると、マスクの着用が更に大変になってくるでしょう。
けれど、コロナウイルスとの闘いはまだまだ続きそうです。
上手にマスクを着け続けるための工夫をして、感染拡大を防いでいきたいですね。
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