こんにちは。
ULU FREE お客様サポートセンターの山崎です。
猛暑が続いておりますが、皆様きちんと日焼け止めは塗っていますか?
私は先日、寝坊をしてしまいバタバタと日焼け止めを塗らず、外に出てしまいました…!
最悪なことに、日傘も忘れ、ジリジリする日差しにひやひやしながら、避けられない日向を歩くことに…。
私は後から黒くなるタイプなので、帰宅してもぱっと見に変化はないのですが、人によっては赤くなって痛いという話も聞くので、そういうタイプの肌はより大変だなと思い、ふと、そもそもなぜ同じ日焼けなのに違いがあるのだろうか、と疑問を持ちました。
今回はそんな「赤くなる人」と「黒くなる人」の違いを調べてみました!

日焼けには2種類のタイプがある
実は、「日焼け」には2つの種類があるのをご存じでしたか?
● サンバーン
紫外線を浴びた数時間後から肌が赤くなり、2~3日経つと赤みが消えることが特徴の日焼けです。
肌が炎症を起こしている状態で、痒みやほてり、ヒリヒリとした痛みを伴います。
肌を守るためのバリア機能も弱っているため、少しの刺激でもダメージを受けてしまいます。ひどい場合は水ぶくれになることも。
● サンタン
サンバーン(赤い日焼け)が消えた数日後に、肌が黒くなる日焼けです。
サンバーンによる炎症の刺激によって、そのダメージから身体を守ろうとする肌の防衛反応により大量のメラニン色素が作られ、色素沈着を起こします。
肌が黒くなると、消えるまでは数週間~数ヶ月かかります。
6つのスキンタイプ
一般的に、サンバーン(赤くなる日焼け)を起こしやすい肌は紫外線感受性が高く、サンバーンは起こさずにサンタン(黒くなる日焼け)を起こす肌は紫外線感受性が低いといわれています。
この感受性は人によって異なり、紫外線に対する肌の反応の違いで以下の6つの「スキンタイプ」に分けられます。
<スキンタイプ>
- すぐにかなり赤くなるが、黒くはならない
- すぐに赤くなり、わずかに黒くなる
- 赤くなり、ある程度は黒くなる
- わずかに赤くなり、黒くなる
- ほとんど赤くならない(元の肌色が濃褐色である)
- 赤くならない(元の肌色が黒褐色~黒色である)
日本人の多くは、2~4のいずれかのタイプに該当するといわれています。
肌の色が白く、紫外線感受性が高いタイプ2の人は、サンバーンが強く起こりやすいので、特に注意しましょう。
また、私と同じように「赤くならずに黒くなる」と自覚している人でも、タイプ4のように実際は軽いサンバーンが起きてから黒くなっているので、ダメージ軽減のためにも油断せず日焼け止めを塗りましょう。
種類別のアフターケアは?
サンタンによる黒くなる変化(色素沈着)は、紫外線から身を守るための防衛反応なので、特にケアの必要はありません。
色素沈着はしばらく残りますが、徐々に元の肌色に戻っていきます。
一方、サンバーンでは肌に炎症が起きている状態なので、適切なケアが必要です。
できるだけ早く濡れタオルや冷水で冷やして、炎症による症状を抑えましょう。
冷やしてもなお、痒みやほてり、ヒリヒリとした痛みが続いたり、水ぶくれができたりした場合は、皮膚科を受診することをおすすめします。

紫外線対策を忘れずに!
今回は日焼けそのものに注目しましたが、日焼けの後にはもちろん、シミやしわ、たるみなどの影響がでてきます。
まだまだ紫外線が強い日が続きますが、今の肌にも将来の肌にも影響が出ないよう、きちんと日焼け止めを塗り、日傘などの紫外線対策もしっかりしましょう!
私も日焼け止めを塗り忘れないように気を付けます!




