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2024/04/30

低体温は万病のもと!美容の天敵!今日からでもできる「プラス1℃体温を上げる」4つの低体温対策

こんにちは!
ULU FREE お客様サポートセンターの中村瑠美です。

最近、私が通っているスポーツジムで「基礎代謝を高める磁気マット」の体験ブースが設置され1ヵ月ほどのプロモーションの後、撤収していきました。
座るだけでいい!買わなくていい!との呼び込みだったので皆さん安心したのか、毎日通っている方も沢山いらっしゃいました。
その磁気マットの期待される効能としては、磁気の働きで体温を上げる>体温が上がる事で基礎代謝が上がる>基礎代謝が上がる事で免疫力が高まる>免疫力が高まる事であらゆる疾患が回復または緩和される…という事で、私もフムフムなるほどと思いながら、2回ほど体験させて頂きましたが、せっかちな性分なので座っている20分が耐えられず続きませんでした!
結局、約1カ月体験されて、これからも続けたいとかなりの高価格でしたがご購入された方もそれなりに居たようです。

低体温によって引き起こされる健康リスク

前置きが長くなってしまいましたが、近ごろ日常的に36℃を下回る低体温の方が増えてきているようです。
確かに低体温は免疫力を低下させますし血流も悪化させます。逆に体温が1℃上がると免疫力は12~13%アップすると言われていますから、高価な健康器具を使用するか否か別にして、体温を上げて基礎代謝を高め免疫力を引き出すのはとても大切な事だと思います。
そこで今回は磁気マット屋さんに触発された訳ではないのですが、低体温をテーマにしてみようと思います。

体温計

まず、低体温は身体にどのような症状をもたらすのでしょうか?

<低体温で現れる症状>

基礎代謝低下による症状

├ 老化や肥満のもとになり、体の疲れも残りやすくなります。
└ 皮膚や髪のターンオーバーに影響し、肌荒れ、ニキビ、くすみ、白髪、抜け毛などのトラブルが起きやすくなります。

免疫力低下による症状

├ 風邪やインフルエンザなどにかかりやすくなります。
└ 花粉症、敏感肌、鼻炎などのアレルギー症状も出やすくなります。

血流の悪化による症状

└ 肩こり、冷え症、便秘や下痢、月経痛や月経不順などの不調が現れやすくなります。


ざっとピックアップしてもこんな感じなのですから、低体温は確かに健康リスクが高く、いわゆる“万病のもと”“美容の大敵”といっても過言ではないなぁ…って思いますよね。

低体温は現代病?便利さが引き起こした落とし穴?!

でも、どうして低体温になるのでしょう?

筋肉量の低下

主な原因は筋肉量の低下といわれており、現在の生活スタイルの便利さによる運動不足が大きく影響しているようです。エスカレーターやエレベーターの普及、家電製品や乗り物の充実などで日常の運動量が低下し、伴い筋肉量も減少したためなのです。

エアコンの普及

エアコンによって汗のかきにくい環境で暮らしている事も低体温の原因と考えられています。エアコンにより脳の視床下部にある体温中枢を刺激する機会が失われ、体温を調整するための発汗中枢が作動しなくなる事で、低体温に陥ります。

ストレス、他

他にはストレス、無理なダイエットによる栄養不足、不規則な生活なども原因に挙げられます。

こうして、原因を紐解いていくと低体温ってある意味現代病とも言える症状なんですね。

今日からでもきる「プラス1℃体温を上げる」4つの低体温対策

次に“万病のもと!美容の天敵”低体温を克服するために、今日からでも出来る低体温対策をまとめてみました。

●低体温対策<その1> 運動をしましょう。

筋肉の内部は血管が多く、温かい血流によって筋肉は温まります。逆に、脂肪の組織には毛細血管しか通っていないので、熱が伝わりにくくなります。つまり、筋肉が多い人ほど体温も上がりやすいのです。筋肉は人体最大の熱産生器官ですから、筋肉が少なくなると当然体温も下がりますよね。
従って、運動によって筋肉量を維持し、しっかりと使うことは低体温の改善や予防につながります。
運動が苦手な方は、無理にハードルを上げずとも、例えば1日30回のスクワットからでも、30分のウォーキングでもいいので、ご自分に合った運動を習慣づけてみてください。

運動

●低体温対策<その2> 体を冷やさないようにしましょう。

昨今は冷えた飲み物や食べ物がいつでも手に入り、ついついひんやり冷たい食品を多く召し上がりがちになります。さらには冷暖房のある快適空間で過ごせるため、あまり厚着をしませんし、寒さを感じないので、おなかや足腰が冷える服装でいたりします。そういった環境が、気が付かないうちに体を冷やす要因につながってしまいます。食事は温かいものを、服装もインナーなどを活用し、温かくすることを心がけましょう。
例えば、朝は1日の中で最も体温が低い時、冷たい水を白湯に変えるだけでも体の冷えを防げます。
また、腹巻や靴下などで体温を温存するのもおすすめです。

●低体温対策<その3> 体の温まる食材を食べましょう。

ゴボウ、大根などの根菜や生姜、ネギ等の香味野菜、さらに玉ねぎやカボチャなど身体を温める食材を沢山食べましょう。
また、体内のアミノ酸や糖質を熱エネルギーに変えるには、ビタミン(B1、B2)、ミネラル(亜鉛、鉄、セレンなど)などが必要になりますので、併せてしっかり取り入れるようにしてください。

●低体温対策<その4> 湯船に浸かりましょう。

1日一回、お風呂に入って湯船に浸かりましょう!約10分湯船に浸かると体温は約1℃上がると言われています。毎日続ける事が体温アップにつながります。
ぜひ、ご自身の生活のリズムに合わせて習慣にされてみてください。

いかがでしたか?
すでに低体温の方はもちろん、今は大丈夫な方も予防の意味で出来る事から取り入れていただければ嬉しいです。

最後に

ところで、ご自身の平熱を計測するには、朝昼夜と3日間位計った平均値を出すといいそうです。
また、体温は測る場所で違いますから、脇なら脇、舌下なら舌下と同じ場所で測るようにしてください。
私の平熱は、きわめて平均的な36.6℃でした。
貴方の平熱は何度でしょう?

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