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2021/07/02

なんとかしたい夏のほてり!身体を冷やして熱中症対策にも!

こんにちは。
ULU(ウルウ)お客様サポートセンターの山崎です。

既に夏日が続いていますが、7月に入り本格的な夏がやってきました!
今年も暑さと湿気、さらにマスクによって顔や身体のほてりが気になりますよね。

体温調整の役割である汗をかいても、体温がなかなか下がらない…
汗が止まらず、顔も真っ赤で恥ずかしい…

夏の暑さとほてり

そんな時は、外側から効率的に体温を下げる方法でほてりを治めましょう。
熱中症予防にもなるのでおすすめです。

夏の暑さで身体がほてる原因

気温が上昇すると、体温も上昇します。
身体は体温を調節するために汗を出し、蒸発する際の気化熱によって体温を下げようとします。

ですが、湿度も高い場合は、汗が蒸発できず体温調節ができない状態となります。
その結果、熱が体内にこもり、ほてりの症状が現れるのです。

身体を循環する血液を冷やしましょう

暑さで熱がこもる症状を感じたら、体温を外側から下げるのが効果的です。
脈拍がとれる皮膚の薄いところを冷やすと、効率的に体温を下げることができます。
濡らしたタオルやハンカチ、保冷剤などで冷やしてみましょう。

●こめかみ
●首
●脇
●ひじの内側
●手首
●鼠径部(足の付け根の内側部分)
●ひざの裏側
など

新常識!?手のひらを冷やす

さらに近年、上記の以外で注目されているのが、手首よりも先、『手のひら』を冷やすこと。

手のひら

手のひらには体温調節を担うAVAという特殊な血管があり、この血管を冷やすことで冷えた血液が体内を巡るため、体温を下げることができます。
ただ、氷や保冷剤で冷やすと、冷たすぎてAVA血管が収縮してしまい、血流が悪くなってしまうので、15℃前後が適温と言われています。

実は警視庁のサイトでも10℃~15℃ぐらいの水を洗面器に入れ、両手を5分ほど浸すという熱中症対策が掲載されています。

ただこの方法、外出中だとなかなか難しいですよね。
そこで、おすすめなのがペットボトルを握る方法。
自動販売機で買ったばかりのペットボトルは約5℃と少し低めなので、しばらく時間がたって適温になったものを握るとよいでしょう。

最後に

このように体温を下げることで、ほてりを治め、熱中症の予防にもなります。
もちろん水分補給等も忘れないようにしましょう。

もし熱中症の疑いがある場合は、全身を速やかに冷やす必要があります。また、「意識がない、もしくは意識がはっきりしていない」場合はすぐに救急車を要請しましょう。
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