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2022/01/31

冬に起こる身体の不調と解消法:その3【坐骨神経痛】

こんにちは。
ULU(ウルウ)マーケティング部の田中です。

冬真っ盛り!寒い日が毎日続いていますが、お元気でおすごしでしょうか?
冬は寒さによる血行不良や筋肉の硬化が引き金になって身体に様々な不調をきたしやすくなります。
そこで、前々回は「足のむくみ」、前回は「緊張型頭痛」と、冬に発症したり悪化したりしやすい身体の不調をテーマにお届けいたしました。
そして、今回は「冬に起こる身体の不調と解消法」全3回シリーズの最終回として、腰痛などでお悩みの方なら、既にご存じかも知れませんが「坐骨神経痛」を取り上げたいと思います。

坐骨神経痛

坐骨神経痛とは?

坐骨神経は脊髄から枝のように全身に伸びている末梢神経の中でも、最も太く、長い神経でお尻から太ももの後ろ側を通り、ふくらはぎや足先へとつながっています。
このお尻から脚にかけての神経が圧迫されたり刺激を受けたりすることで起こる痛みを坐骨神経痛と言います。
痛みは、左右いずれか片側だけに起こることが多いのですが、左右共に痛みを感じる場合もあります。
また、「ビリビリ」「ピリピリ」「チクチク」「ジンジン」「ズキズキ」など人によって痛みの自覚症状も色々です。
具体的には以下のような症状があります。

<坐骨神経痛の症状>

  • 座っているときにお尻がジーンと痛くなるが、立って歩くと少し楽になる。
  • 座っているときや横になっているときは症状を感じないが、立ち上がって歩くと、お尻から太ももの裏側や外側にかけて痛くなる。
  • 姿勢に関係なく、常にお尻からふくらはぎにかけて痛みを感じ、立ったり歩いたりすると更に痛みが増す。
  • しばらく立ったり、歩いたりすると腰から脚が痛くなって歩けなくなり、そして少し腰をかがめて休めば、痛みがおさまってまた歩けるようになる。

等々で、日常生活に支障をきたすほどの痛みに悩まされることも少なくありません。
では、何が原因で坐骨神経痛は起こるのでしょうか。

坐骨神経痛が起きる3つの原因

1)病気によって引き起こされる坐骨神経痛

  • 腰椎椎間板(ようついついかんばん)ヘルニア
  • 腰部脊柱管狭窄症 (ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)
  • 腰椎(ようつい)すべり症
  • 梨状(りじょう)筋症候群
  • 帯状疱疹
  • 子宮筋腫
  • 変形性股関節症

原因となる主だった病気を挙げましたが、他にもまだまだ坐骨神経痛が起きる病気はあります。
ただ、なかでも腰椎椎間板(ようついついかんばん)ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)は、坐骨神経痛の原因として代表的な病気と言われています。
しかし、帯状疱疹や子宮筋腫など、いっけん坐骨神経に関係が無さそう病気も潜んでいることがあると思うと、たかが神経痛と侮ってはいけないですよね!
このように病気が原因の場合は、まずは適切な検査を行い坐骨神経痛の原因となっている病気を特定すること。そして、医師の指示に従い必要な処置を取られることをお勧めします。

2)筋肉の衰えが坐骨神経痛の原因に!

筋肉量は20代をピークに減少していきますが、中でも最も衰えが早いのはお尻や足、いわゆる下肢の筋肉と言われています。
実は、このおしりの筋肉の衰えが原因で坐骨神経痛が発症する場合もあるのです。
ちなみに、おしりの筋肉には以下のような重要な役割があります。


  • 坐骨神経を保護する
  • 坐骨神経に栄養を供給するための血管を守る
  • 坐骨神経を冷えから守り血流をキープする

坐骨神経痛の痛みで歩くことが困難になると、運動不足>筋力低下>下肢バランスの崩れ>さらに動かなくなる…と言うようにどんどん状態が悪くなり、場合によっては介護が必要になる可能性も!
ですから、こうした悪循環に陥らないよう日頃から適度な運動を心がけ、下肢の筋肉をしっかりつけ、改善や予防に努めることが大切になるのです。

3)坐骨神経痛が起こる原因は日常生活にも…

長時間同じ姿勢で座り続けたり、姿勢が悪かったり、精神的ストレスなども坐骨神経痛を引き起こしたり悪化させたりする原因になります。
一日中デスクワークで座りっぱなしの方などは、気分転換も兼ねてストレッチなどで、時々身体をほぐして運動不足を解消するよう心がけるだけでも予防に繋がります。
ストレッチ

ただ、日常的に色々気を付けていても、寒い冬は坐骨神経痛が悪化しやすくなります。
どうしてなのでしょう?その理由をまとめてみました。

なぜ?!坐骨神経痛が冬に悪化しやすい理由

寒くなると血管が収縮して血液の循環が悪くなり、筋肉が硬くなります。その結果、神経に痛みが出やすくなると言われています。
しかも、寒さによる血液循環の悪化は、身体組織全体への酸素供給を鈍くしてしまうため痛みを引き起こす疼痛物質(ブラジキニンやセロトニンなど)が、筋肉などにたまりやすくなり、それが神経痛の発症や悪化を引き起こす一因と推測されています。
さらに、寒いと、ついつい外出が億劫になり、運動不足になりがちなことも理由として考えられるようです。
このように悪化リスクの高まる冬。そこで、少しでもリスク回避をするために、有効な方法をいくつかご紹介します。

解消法は日頃のメンテナンス!
肋間神経痛は病気であったり、加齢による筋力の衰えであったり、他様々な原因で発症や悪化をします。
しかも、痛みの深刻さや感じ方、痛む部位も人によって異なりますし、激しい痛みで日常生活にも支障を来すほどの場合は、当然ですが、医師の指示に従い薬物療法や物理治療等が必要になってくるでしょう。

ただ、日頃から、筋肉を鍛える!身体を冷やさないようにする!などを心掛けるだけでも発症を抑えたり悪化を防いだりするリスクを軽減してくれます。

メンテナンスその1:足腰を鍛える!

スクワットやフロントランジなど主に下半身の柔軟性やバランス能力、筋力をつけるトレーニングを継続的に行いましょう。

下肢筋力をつけるスクワット

  1. 足を肩幅くらいに広げて立ちます。
  2. お尻を後ろに引くようにゆっくりと2秒位で膝を曲げ、また2秒位かけて戻しします。
    息を止めないように、膝はつま先より前に出ないように気を付けて行います。

※5回1セットで1日3セット位を目途に!

バランス能力をつける片脚立ち

  1. 床につかない程度に片足を上げ、片足立ちをキープします。

※左右共に1分間1セットで1日3セットを目途に!

下肢の柔軟性を高めるフロントランジ

  1. 両手を腰に置いて両脚を揃えまっすぐ立ちます。
  2. 片脚をゆっくり大きく一歩前に踏み出します。
  3. 踏み出した脚の太ももが床に水平になる位に腰を深く下げます。
  4. 上体を上げて踏み出した脚を元に戻します。
ランジ

胸を張って、姿勢が崩れないようにして行いましょう。
※5回1セットで1日3セット位を目途に!

メンテナンスその2:良い姿勢を保つ!

寒いと、つい身体が縮こまり猫背になりがちですが、悪い姿勢は神経痛を悪化させます。
座っている時も立っている時も、意識してよい姿勢を保つように心がけましょう。
また、長時間座り続けるのもなるべく避けた方がよいです。デスクワークの方などは、時々立ち上がって軽いストレッチや屈伸をして、凝り固まった身体を解してあげてください。

メンテナンスその3:身体を温める!

寒さによる血行不良や筋肉の強張りで坐骨神経痛は悪化します。
入浴で身体を温めたり、身体を温める食材を選んで召し上がったりして、冷えから身体を守ってあげることも大切です。
身体の芯まで温まる入浴法と食材選びは、前回の“冬に起こる身体の不調と解消法:その2【頭痛編】”でご紹介しています。
こちらから、見られますので、参考にして頂ければ幸いです。

冬に起こる身体の不調と解消法:その2【頭痛編】

最後に

シリーズでお届けした“冬に起こる身体の不調と解消法”は今回をもって一先ず終了をさせて頂きます。
拙い内容ではございましたが、少しでもご覧いただいた皆様のお役に立つことができれば、大変嬉しく思います。
まだまだ、寒い日は続きます。どうかくれぐれもご自愛の上、お過ごしください。

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